著作隣接権を紹介!

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著作権の中でも、細かいけど大切な著作隣接権を紹介! 
これを見終わったら、著作権の全体が掴めるよ!難しいイメージを取り払っちゃおう!

そもそも著作隣接権とは

著作隣接権は著作権より弱いけど、著作物を演奏したりレコーディングしたりする人
にも価値を認めて保護しようとする権利なんだ。

これは著作者人格権と同じで「無方式主義」、つまり行為を行った時から生まれる権利。
これから紹介する、実演家、レコード製作者、放送事業者を守るための法律なんだ。

実演家の保護

実演家というと誰を指すのだろう。例えば映画なら俳優、音楽なら歌手が当てはまるね。
同一性保持権はモノマネなどに対し実演家の演奏、演技を滑稽に行うなど名誉が毀損されることを
防ぐ権利だ。著作者人格権と似ているね。
録音・録画権はワンチャンス主義が採用されることが多い。
例えば映画の中で演奏する音楽など一度録音・録画されてから再び録音・録画しようとしたら
その時に権利を主張できるよ。
放送権・有線放送権で放送される際に二次使用料を請求できるよ。
許諾権と報酬請求権の二つがあって、許諾権は1年間のみ、報酬請求権は70年間適用される。
著作物が貸与されるときこの二つの権利で守られる。

レコード製作者の保護

レコード製作者って誰のことだろう。レコードは音を固定するものでDVDとは違い
音だけを指す。レコード製作者は個人の場合、レコーディング会社の場合、映画会社の場合など様々。
レコードを製作することに創作性はないが、レコードを製作するとき投資したお金を保護するため
に著作隣接権で保護される。この権利も実演家の保護と同じように許諾権と報酬請求権で守られる。
レコードを複製する際には複製権が発生しメモリーカードなどへの録音の場合も権利で守られる。
もちろん、私的利用の際は許諾がいらない。まとめると、CDをコピーするなど著作物を複製する際には著作権者、実演家、レコード製作者の三者の許諾が必要だ。

放送事業者の保護

放送事業者には創作性がないから、守る対象は放送で使われる画像や音声である。
その公共性から著作権は認めていないが一部を還元することで保護している。
この権利もまた許諾権と報酬請求権で守られるのだ。

そもそも著作権ってなんだろう?

今までは、知的財産権のなかで、特許権、実用新案権とかの中の一つって習った。
あとは、文化の保護を守るため創造性があるのが大切ということもね。

今回やったのは、著作物を広めることを手助けするための法律。
著作権というと、大きく3つの意味が含まれるんだ。
著作権と著作隣接権を合わせても著作権という。
著作権と著作者人格権を合わせても著作権という、この場合は著作権(財産権)と書かれる。

まとめ

今回の講義で著作権は広くて難しいようだけど、大きく見たら文化の保護
のためである点はいつも同じ。著作物には多くの人が関わっている。
今回だけでも、実演家、レコード製作者、放送事業者の三者が関わっていた。

そんな著作権の面白い全体像がつかめたのではないかな?